ロシア、「米の対イラン制裁再発動要求は法的に無価値」
8月 27, 2020 23:06 Asia/Tokyo
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ロシア外務省
ロシア外務省が、「アメリカが出した対イラン制裁の再発動要求は法的に無価値であり、実施される見通しはない」と語りました。
イルナー通信が27日木曜、報じたところによりますと、ロシア外務省は対イラン制裁再発動というアメリカの最近の要求に反応し、「結果はすでにはっきりしており、国連安保理内でアメリカのこの要求に基づく措置はとられないだろう」と表明しています。
この声明ではさらに、「核合意の参加国のみがこの制裁の再発動という方策を行使できる」と強調されると共に、「アメリカは、核合意と国連安保理決議2231で予想されていた、(対立解消)メカニズムの行使という自らの要求が、国際社会で否定されることを悟った」とされています。
そして、「アメリカが着手しようとしていることは、核合意と安保理決議2231への違反であり、非難するに値する」となっています。
対イラン武器制裁延長を目的とした、12ページにわたるアメリカの決議草案が失敗に終わったことを受け、ポンペオ米国務長官はニューヨークの国連本部に出向き、対イラン武器制裁延長要求書を安保理議長に提出しました。
しかし、この要求も国連で圧倒的多数で反対されたことから、アメリカはまたもや国際舞台でイランを相手に敗北を喫した形となっています。
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