バイデン氏は慎重姿勢、第2回討論会開催に
(last modified Wed, 07 Oct 2020 05:31:42 GMT )
10月 07, 2020 14:31 Asia/Tokyo
  • バイデン氏
    バイデン氏

 米大統領選に向けて、今月15日に予定されている第2回大統領候補者討論会について、民主党候補のバイデン前副大統領は6日火曜、「トランプ大統領がまだ(新型コロナウイルスに)感染しているのなら開催すべきではない」との考えを示しました。

CNNがワシントンから伝えたところによりますと、第2回討論会はフロリダ州マイアミで開催される予定で、バイデン氏はメリーランド州で記者団に、「極めて厳格な指針に従う必要があるだろう。あまりに多くの人が感染している。大変深刻な問題だ」と述べました。

トランプ氏が登壇する場合の自身の対応については、大統領候補討論会委員会(CPD)の医療顧問を務めるクリーブランド・クリニックの指針や医師らの助言に沿って行動するつもりだと語りました。

トランプ氏の陣営や政権内部では最近、本人を含め十数人の感染が確認されています。トランプ氏がいつ感染したのか、正確な時期は不明のままです。しかし本人は残る2回の討論会に参加する意思を表明しました。

CPDのメンバーが匿名で語ったところによると、討論会をバーチャル方式で開催するという選択肢も検討されているということです。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio