FAOとWFPが、世界各地での飢餓発生危機を警告
11月 07, 2020 18:03 Asia/Tokyo
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イエメンでの飢餓発生危機
FAO国連食糧農業機関とWFP世界食糧計画が、世界各地での飢餓発生危機について警告しました。
フランス通信によりますと、FAOとWFPは6日金曜、報告の中で「アフリカ大陸西岸のブルキナファソ、またナイジェリア、南スーダンは、イエメンと同様に飢餓発生の危機に直面している」と警告しました。
また、この4地域で生活している人々の一部は「深刻な飢餓状態にある」としました。
紛争の増加と人道支援受入れ面で増大する問題は、飢餓発生の危機を生み出す可能性があります。
この報告によれば、ベネズエラ、ハイチ、エチオピア、ソマリア、カメルーン、中央アフリカ共和国、マリ、ニジェール、シエラレオネ、コンゴ民主共和国、モザンビーク、ジンバブエ、スーダン、レバノン、シリア、アフガニスタンなどの国々も、食糧不足レベルの上昇が激しくなり飢餓の危機にさらされています。
FAOとWFPは、この報告が今後3~6ヵ月間の厳しい危機発生を阻止するための緊急措置を促進する契機となることを期待するとしました。
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