米シカゴ、銃撃事件により7人が死亡、一転して無残な年末休暇に
12月 28, 2020 20:39 Asia/Tokyo
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米シカゴでの銃撃事件
クリスマス・年末休暇シーズンに入っている米イリノイ州シカゴで、複数の銃撃事件が発生し、7人が死亡しました。
米シカゴの地元紙シカゴ・トリビューンによりますと、シカゴ市内では今年中に銃撃事件で753人が死亡しており、これは昨年に比べて244人の増加を示しています。
アメリカの銃暴力関連アーカイブ・センターの報告によりますと、同国では今月1日までに、銃による死亡事件が1万7400件以上、また負傷事件が3万6000件以上が報告されています。
自己防衛を理由としたこれらの事件のうち、2043件は過失致死で587件は無差別での銃撃とされています。
アメリカでは、年間あたり数千人が銃撃により死傷しています。
同国では、銃ロビーが非常に大きな力を持っているため、議会ですらも銃の所持携帯を制限する決定的な措置を講じられないままとなっています。
複数の正式報告によりますと、アメリカにはおよそ2億7000万丁から3億丁の銃器が存在しており、これはアメリカ国民1人がおよそ1丁の銃を所持している計算になります。
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