フランスで、大みそかに874台の車が燃やされる

フランスで、昨年の大みそかに車両は計８７４台が燃やされたことがわかりました。

米ＣＮＮによりますと、フランスでは１０年以上にわたって大みそかに車両が燃やされる「伝統」が続いていますが、同国のダルマナン内相は、新型コロナウイルスに関連した規制などもあり、過去数年と比べると燃やされた車両の数は減少したとしました。

内務省によれば、２０１９年に燃やされた車両計１３１６台に比べると数は減ったものの、事情聴取を受けた人数は過去数年よりも増加しています。

フランス北東部のストラスブールでは、車両やごみ箱に火がつけられ、３１人が事情聴取のために拘束されました。

ストラスブール当局によれば、事情聴取を受けた人のうち６人が未成年で外出禁止令に違反していました。残りは放火の疑いに関連して拘束されており、警官４人が軽傷を負ったということです。

新型コロナウイルスに関連した規制があったものの、中部のヨンヌ県では１日の正午時点で１５００人が参加した違法なパーティーが行われていました。当局は、違法な音楽集会に対する捜査が行うとしています。

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