カラー革命の父ソロス氏が、中国の政治体制の変更を要求
2月 03, 2022 19:18 Asia/Tokyo
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ジョージ・ソロス氏
ハンガリー・ブダペスト生まれのユダヤ人の投資家で、世界のカラー革命の父と言われるジョージ・ソロス氏が、中国の政治体制の変更を求めました。
世界各地でのカラー革命における西側の秘密の手として知られているこのユダヤ系のアメリカ人大富豪は、ウクライナ、レバノン、ジョージア、キルギスの政権交代を目指した色の革命および、2009年のイラン大統領選挙後の騒乱に大きく関与しています。
ソロス氏は米フーバー研究所で講演し、中国の習近平国家主席の交代を求めるとともに、2022年の北京冬季オリンピックと1936年のナチスドイツオリンピックを比較しました。
また、中国を世界で最も権威ある独裁政権であり、今日の開かれた社会に対する最大の脅威とし、「中国は、1936年のドイツと同様に、北京オリンピックを利用して、自国の厳格な管理システムを一つの勝利として宣伝する」と主張しています。
いくつかの公表された事件の調査から、ソロス氏が2009年のイラン大統領選挙後の騒乱の間に、一部のイラン当局者に影響を与え、カラー革命における自らの経験を彼らに提供しようとしたが明らかになりました。
また、一部報告も、ソロスオープンソサエティ財団が、最近、一連の混乱が生じているカザフスタンでカラー革命を開始するために数百万ドルを費やした、と伝えています。
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