Pars Today

米ホワイトハウスが声明を発表し、中国によるロシア政府への支援がもたらしうる結果について警告しました。

ロシア・ウクライナ戦争が緊迫化する中、アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席との間でオンライン会談が行われました。

米関係者の話では、中国はロシアへの軍事的・経済的支援を検討中とされていますが、もし中国がこの支援に同意した場合、同国と西側の関係には長期にわたる緊張が生まれることになります。

バイデン大統領はこの会談で、対ウクライナ戦争におけるロシアへの軍事的・経済的支援のマイナス面を習主席に明示しました。

イルナー通信によりますと、ホワイトハウスは声明の中で、バイデン大統領が１８日金曜の習主席とのオンライン会談において、中国によるロシア政府への物質的支援が引き起こす結果について説明したとしました。

また、声明の別の部分では、両国首脳が連絡ルートを開いたままにしておくことに合意したとしました。

ホワイトハウスはさらに、両国首脳が自国チームに対し、この緊迫した時に今日の会談での内容をさらに追跡していくことを命じたとしています。

ロシアのプーチン大統領は先月24日未明、ウクライナ東部ドンバス地域当局者らからの同意書に基づくロシア軍派兵要請を受けて、同地域への進軍開始を国営テレビでの演説で明らかにしました。

プーチン大統領はロシアの軍事作戦の目的として、ウクライナの非軍事化およびナチ派排斥を挙げています。

ウクライナに対するロシアの攻撃が行われる中、アメリカおよび日本などの米同盟緒国は、対ロシア制裁を発動して今回の行動への反発を示しています。

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