米サウスカロライナ州の中学校で12歳生徒が撃たれ死亡、同級生を逮捕　

米サウスカロライナ州の中学校で先月３１日、１２歳の生徒が同級生に銃で撃たれて死亡していたことが明らかになりました。

ＣＮＮによりますと、当局は現地時間３１日の午後０時３０分ごろ、銃声を聞いた校内警察官の１人から緊急支援を要請され、その後、生徒１人が別の生徒を撃ったこと、２人は知り合いだったことを把握したと表明しています。

現場の中学校がある同州グリーンビル郡の保安官事務所によりますと、銃撃後、同じく１２歳の容疑者は学校から逃走しましたが、近くの家のベランダの下に隠れているのを警察が見つけて逮捕し、同時に武器も回収しました。

他に銃撃に関連した負傷者の報告はないということです。

今回の銃撃の動機や銃を入手した経緯は依然捜査中で、この容疑者は殺人などの罪で起訴されたほか、学校施設での銃火器の所持や、１８歳未満での武器の不法所持といった罪にも問われています。

なお、現場の中学校のウェブサイトによると、同校には６～８年生の約７８０人が在籍しているとうことです。

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