イスラム教やシーア派の文献によれば、労働者の能力を向上させるための下地を高めることは1つの義務です。宗教的慣行でも定められている通り、誰かが1人の労働者を不当に扱ったり、賃金や給料に関して不当な扱いをした場合、その人の善行はすべて無に帰するのです。
今回は、労働や仕事について考えることにいたしましょう。
前回は、生きるための技術として、労働や努力することの重要性についてお話しました。今回は、合法的に働いて収入を得ることについてお話ししましょう。