Pars Today
イラン北西部のサルダシュトは、イラクとの国境に位置する樫の森にかこまれた小さな街ですが、そこにはヒロシマ通りと呼ばれる場所があります。この場所を、日本からの客人たちが訪れました。
イラン北西部のサルダシュトの化学兵器による攻撃は、80年代に行われた、イランに対するイラクの化学兵器攻撃の中で、最大の悲劇を呼びました。サルダシュトは広島・長崎以来の、世界における化学兵器の犠牲となった町です。国際社会は、イラクの独裁者サッダーム・フセインをアメリカなどが支援していたことから、この犯罪に対して目立った行動をとりませんでした。 この犯罪の結果は、イランの聖なる防衛週間、テヘランの平和博物館で示されました。