Pars Today
ロヒンギャと呼ばれるミャンマーの少数派のイスラム教徒は、数十年間に渡り人種差別に苦しんでいました。多くの仏教徒や、ミャンマー政府はロヒンギャ族をこの国の市民として正式に認めず、彼らに市民権を与えることはありませんでした。このため、国連はロヒンギャ族を世界の抑圧された少数派の人々だとしました。これまで数度にわたり、過激派仏教徒によるイスラム教徒に対する差別的な暴力や虐殺が発生してきました。2012年から、イスラム教徒に対する圧力は強くなりました。