Pars Today
先日発生した米連邦議会襲撃事件により、改めてアメリカ国内でのテロリズム拡大の傾向や慢性的な問題が注目を浴びることとなりました。
米国議事堂へのトランプ支持者の襲撃犯らは、暗殺と人質奪取を計画していました。
米議会警察は7日遅く、前日のトランプ氏支持者による連邦議会議事堂の襲撃に対応した警官1人が死亡したことを確認しました。
米国のシンクタンクを含む超党派組織であるCRF外交問題評議会のリチャード・ハース会長が、トランプ支持者らが連邦議会を襲撃したことに反応を示し、「米国の首都でこのような光景を目にするとは全く想像していなかった。ポスト・アメリカ時代は、今日から始まった」と述べました。
米連邦議会議事堂に侵入した暴徒に対し、世界の指導者や外相から強い非難の声が集まり、トランプ大統領に暴力の中止を呼び掛けるよう求める声もあがっています。
昨年11月の大統領選挙の「選挙投票」を承認するために行われていた、6日水曜の議会公聴会が、トランプ大統領の支持者による議会の建物の襲撃により中断されるという事態が発生しました。
トランプ米現大統領の支持者らが、昨年11月の大統領選でのバイデン氏の当選を検討する会議の実施を前に、アメリカ議会前に集結し、抗議デモを行いました。
トランプ米大統領は23日、2021会計年度国防予算の大枠を定める国防権限法案に対し拒否権を行使しました。
アメリカ議会の元共和党議員らのグループが、米大統領選に敗北したという結果を受け入れるようトランプ氏に要請しました。
トランプ米大統領が人種主義的な立場をとり続ける中、議会のイスラム系女性議員に対し、黒人に対する警察の反人道的な行動やアメリカのシオニスト政権イスラエル支持を非難したとして、口頭攻撃をしました。