Pars Today
世界のカトリック教徒の指導者であるローマ教皇フランシスコが、イラクのシーア派最高権威者であるスィースターニー師との会談を、自身の「精神的喜び」の源となったと述懐しました。
ナイジェリアの著名なイスラム教シーア派聖職者で同国イスラム運動の指導者でもあるイブラーヒーム・ザクザキ師の弁護士が、「サウジ政権が、ナイジェリア政府関係者に数百万ドルの賄賂を払い、ザクザキ師暗殺を企んでいる」と述べています。
サウジアラビア東部州のシーア派都市・カティフの現地情報筋が、政府による聖職者や若者の逮捕が市内で続いていることを明らかにしました。
イスラム暦1442年ラビーオッサーニー月8日に当たる、本日2020年11月24日火曜は、シーア派11代目イマーム・ハサン・アスキャリーの生誕日にあたります。この人物は、現在お隠れ中で今後必ず出現するといわれる救世主、シーア派12代目イマーム・マハディの父親に当たります。
ナイジェリア首都アブジャにて、市民が再びデモを開催し、同国のイスラム運動の指導者ザクザキ師の釈放を求めました。
8日木曜は、イスラム暦1442年サファル月20日にあたり、シーア派3代目イマーム・ホサインとその忠実な教友らが、イラク・カルバラの地で殉教してから40日目のアルバイン(アラビア語で40の意)とされています。
ナイジェリア北部カドゥナ州の中心都市カドゥナで、シーア派の追悼行事に参加していた群集が治安部隊に襲撃され、3名が殉教しました。
国際人権団体アムネスティインターナショナルが、「死刑は、サウジアラビア政府にとって、反対派=シーア派への政治的な武器になっている」としました。
9日木曜は、イスラム暦1441年シャアバーン月15日にあたり、世界の救世主でシーア派12代目イマーム・マハディーの生誕記念日です。
西暦626年1月11日に当たるイスラム暦4年シャアバーン月3日、メディナでイスラムの預言者ムハンマドの一族に、1人の男の子が授けられました。この男の子こそは、後のシーア派3代目イマーム・ホサインだったのです。今回は、この偉人の生誕日に因み、この偉人の位置づけと美徳についてお話することにいたしましょう。