Pars Today
イスラム革命防衛隊の大規模な合同演習の最終段階が28日火曜、イラン南部 ホルモズガーン州、ホルムズ海峡とペルシャ湾の西側海域で、この部隊の海軍と空軍が参加して開始されました。
イランのタフテラヴァーンチー国連大使が、ペルシャ湾関連の地域単位平和ロードマップとしての「ホルモズ平和構想」計画について言及し、西アジアにおける米軍駐留が諸問題の根源であるとして、「この駐留米軍を撤退させることが、地域の人々の共通の願いである」と語りました。
イランのローハーニー大統領が、オマーン国王と電話会談し、「イランは、西アジアの危機管理を地域諸国に委ねる全ての計画を支持する」と語りました。
ロシア外務省の報道官が、ペルシャ湾での多国籍軍駐留がもたらす結果について警告しました。
在京イラン大使館がツイッター上において、イランの基本的立場は、西アジアにおける外国軍の駐留がペルシャ湾とホルムズ海峡の安全と安定に寄与しないとするものだとしました。
イラン大統領府のヴァーエズィー長官が、核合意に署名した4+1カ国(アメリカ以外の核合意署名国、英独仏中ロ)による核合意遵守の必要性を強調し、「ヨーロッパ側が自らの責務を忠実に守れば、イランは核合意内の責務を履行する」と語りました。
ホルムズ海峡への派兵をめぐる賛否世論が激しく対立している。一部では米国の要請に応じて派兵する場合「イランとの関係が悪化する」という懸念が生じている。一方、「韓国船の安全のためにも派兵すべき」という意見も少なくない。
オーストラリア国防省が、アメリカ主導有志連合として地域の海上任務にあたるため、艦艇1隻をペルシャ湾に派遣したことを明らかにしました。
韓国の康 京和(カン・ギョンファ)外相が、「わが国は、アメリカのためにイランから手を引くことはできない」として、ホルモズ海峡への軍隊派遣に関するアメリカの要請を拒否しました。
韓国外務省のキム・インチョル報道官が、「わが国はこれまで、ホルモズ海峡への派兵を決定していない」と語りました。