イラン外務省のキャンアーニー報道官は、アミールアブドッラーヒヤーン外相の今回の日本訪問について、「我々は日本と、課題を共有しているほか多くの分野で協力を行っている。これは、アジア諸国との交流拡大という現政府の政策に沿ったものである」と述べました。
プーチン露大統領は、アメリカはドルを武器として利用していると述べました。
中国の王毅外相は、世界の安全保障上の課題に対処するために各国が共に努力する必要性を強調しました。
イラン国家安全保障最高評議会のアフマディヤーン書記は、「アメリカは一極主義的な政策と制裁行使により、アパルトヘイト体制を未だに維持している」とし、この危険な流れに対抗するため、独立諸国どうしが交流や協力を行うよう呼びかけました。
南アフリカ・ヨハネスブルグで24日月曜から、BRICS・新興経済国の友好国による会合が始まり、すでにBRICS加盟を申請しているイランもこの会合の重要なゲストの一つとされています。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成される経済新興5か国・BRICSのグループに、世界から22カ国が正式に加盟申請していることが分かりました。
インド国家安全保障顧問が、「わが国は自らのすべての可能性を活かし、経済新興5ヶ国・BRICSへのイランの加盟を支持していく」としました。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成される経済新興5か国・BRICSおよび友好諸国の安全保障担当上級代表による会議が24日月曜、南アフリカの最大都市・ヨハネスブルグで開幕します。
ドイツの新聞が、「BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの経済新興5か国)は自国通貨での貿易決済を拡大させたことで、すでに世界を脱ドル化に導いている」と報じました。
ブラジルは、脱ドル化プロセスに着手している多くの国と同調する形で、パートナー国との取引での自国通貨の使用を決定しました。