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香港で競売に出品された希少なピンクダイヤモンドが、カラット当たり史上最高額の5770万ドル（約84億円）で落札されました。

フランス通信が8日土曜、競売大手サザビーズの発表として報じたところによりますと、香港で7日金曜、競売に出品された希少なピンクダイヤモンドとしては過去2番目に大きい11.15カラットの「ウィリアムソン・ピンクスター」が競売に掛けられ、カラット当たり史上最高額の5770万ドル（約84億円）で落札されたということです。

まは、サザビーズは、今回の落札価格はあらゆる宝石の落札価格で史上2位だとしました。

ピンクダイヤモンドは宝石として希少価値が最も高く、世界市場で最も需要が高いとされています。

なお、2017年には香港で、59.6カラットの「CTFピンク・スター」が史上最高額の7120万ドル（現レートで約100億円）で落札されています。

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