中国党大会閉幕式で、胡前国家主席が突然退席

中国の胡錦濤前国家主席が２２日、北京の人民大会堂で行われていた共産党大会の閉幕式を突然退席させられました。

ロイターが中国・北京から伝えたところによりますと、胡氏は閉幕式で習近平国家主席の隣に座っていました。

複数のジャーナリストが撮影してソーシャルメディアで共有した動画からは、職員２人が胡氏を退席させようとした際、同氏が戸惑っているような様子が見られます。

胡氏は退席する際に習氏と言葉を交わし、習氏の隣に座っていた李克強首相の肩を軽くたたきました。

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