習主席、米中双方の利益になる関係構築に意欲
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中国の習近平国家主席が、米中双方の利益になる関係構築に意欲を示しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
10月 27, 2022 17:28 Asia/Tokyo
  • 中国の習近平国家主席
    中国の習近平国家主席

中国の習近平国家主席が、米中双方の利益になる関係構築に意欲を示しました。

ロイター通信が、CCTV中国中央テレビの報道として伝えたところによりますと、習国家主席は26日水曜に開かれた「米中関係全国委員会」のイベント向けに祝賀メッセージを送り、新時代において双方に利益となるような関係構築に向け米国と協力する用意があると表明しています。

また、「大国である中国と米国は対話と協力を強化し、世界に安定をもたらす必要がある」と述べました。

その一方で、異例となる3期目の指導部を発足させている習氏は、先の共産党大会では、台湾に対する武力行使の権利を放棄することはないと表明しています。

中国は特に、台湾を自国の不可分の領土とみなし、台湾の分離独立を煽ったり、台湾との独自の外交関係樹立を狙うような外国の動きに神経を尖らせています。

米中は中国の対台湾政策、中国の対ロシア関係、米国の半導体技術の対中輸出制限などを巡り対立してきました。

なお、バイデン米大統領は26日、米国は中国との紛争を望んでいないと述べています。

 


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