北朝鮮が弾道ミサイル１発を発射

北朝鮮は１７日午前１１時前、米国やその同盟国による挑発に対抗して、新たに弾道ミサイル１発を発射し、「さらなる軍事的報復」を警告しました。

ミサイル発射の２時間ほど前には、チェ・ソニ外相が１３日の日米韓首脳会談について非難しました。日米韓首脳会談では北朝鮮に対して圧力を強める方針で一致し、３カ国間の安保協力を強化することが確認されました。

チェ外相はこの中で、日米韓による合同演習は「北朝鮮侵攻を想定したもので失敗に終わる」とし、３カ国によるこのような行動は「深刻かつ現実の、不可避な脅威を彼らにもたらす」としました。

こうした中、韓国軍は、けさ１０時４８分ごろ、北朝鮮東部のウォンサン沿岸から弾道ミサイル１発が発射されたと発表しました。

北朝鮮はかねてから、日米韓による軍事演習が地域における緊張をもたらしていると主張しています。

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