米国防総省、「中国が10年で1500発の核弾頭製造を計画」
(last modified Wed, 30 Nov 2022 07:01:26 GMT )
11月 30, 2022 16:01 Asia/Tokyo
  • 中国が10年で1500発の核弾頭製造を計画
    中国が10年で1500発の核弾頭製造を計画

アメリカ国防総省は、中国が直近の10年間で核兵器の近代化を加速させ、2035年にかけて1500発の核弾頭を製造する予定であるとしました。

アメリカ国防総は報告書で、中国人民解放軍の状況に関して明らかにし、同国が直近の10年間で軍事力を近代化、多様化させて、核能力を向上させるとしているほか、2021年から既に核能力の増強を目指していたとしました。

中国の保有する核弾頭の数は、昨年の段階から400発を超えています。中国は国防能力の近代化完遂を計画しており、このままの速度で核能力の拡大を続けていく場合、2035年に核弾頭の数は1500発に達するということです。

一方、アメリカやロシアは現時点それぞれ数千発の核弾頭を保有しており、中国の保有予定数を大きく引き離しています。

 


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