ソウル雑踏事故;業務上過失致死傷容疑で竜山区長を逮捕
12月 27, 2022 17:17 Asia/Tokyo
韓国ソウル市・梨泰院で158人が死亡した雑踏事故で、同市竜山区長が逮捕されました。
韓国ヨンハプ通信によりますと、去る10月29日にソウル繁華街・梨泰院で発生した雑踏事故で安全対策を怠ったほか、事故後の対応が不適切だったとして、当局は26日月曜、業務上過失致死傷の疑いで梨泰院を管轄する竜山区庁の朴熙英(パク・ヒヨン)区長を逮捕しました。
ソウル西部地検はパク区長の逮捕について、「証拠隠滅の恐れがある」などとして逮捕状を発付しました。
また、ハロウィーンイベントの安全措置の責任者である竜山区庁のチェ・ウォンジュン安全災難課長の逮捕状も発付しています。
ハロウィーンを控えた去る10月29日の夜、ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)に集まった人々が折り重なるように転倒し、日本人2人およびイラン人5人を含む158人が亡くなりました。