中国、「わが国とイラン、ロシアの海上合同演習は地域の安定に寄与」

中国国防省報道官は、イランおよびロシアとの海上合同軍事演習が有益であり、これらの軍事演習が地域の海上安全保障や平和と安定に寄与するものだとしました。

中露両海軍、イラン・イスラム革命防衛隊の艦隊および航空部隊の参加による2023海上安全ベルト合同演習は、今月中旬から下旬にかけてインド洋北部で開催されました。

アナリストによりますと、西側の演習とは異なり、この合同演習は世界と地域の安定を促進することに焦点を当てていたということです。

ロシア・スプートニク通信によりますと、中国がイランおよびロシア連邦との軍事協力を強調した後、中国国防省の譚克非報道官は、この2つの国と中国の海軍演習を有益なものだとし、３０日木曜「ロシア、中国、イランによる合同演習は、海上でのさまざまな軍事任務を共同で実施するために、3か国すべての海軍を増強するものである｣と語りました。

また、別の記者会見においても、中露の軍事協力に関して、「中国軍は、ロシア軍とともに地域の平和と安全を支援し、戦略的協力と協調のさらなる強化のために協力する用意がある」と述べています。

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