インド・ヒマラヤ山脈で、雪崩により7人死亡

インド北部のヒマラヤ山脈で雪崩が発生し、少なくとも7人が死亡しました。

フランス通信が、インド当局の4日火曜の発表として報じたところによりますと、この雪崩は中国国境にある観光名所に通じる道路を直撃し、ナトゥラ峠に向かう道路を走っていた少なくとも6台の車両が雪に埋もれたということです。

なお、この峠はインド・シッキム州と中国チベット自治区を結ぶ交易路となっています。

今回の雪崩について、インド国防省のマヘンドラ・ラワット報道官は30人以上の観光客が雪崩に巻き込まれた恐れがあると説明しました。

同報道官によりますと、4日夕方までに少なくとも23人が救助されたものの、うち7人が病院で死亡したということです。

また、インド軍によると、州の災害チームと共に救援活動に当たっています。

なお、外国人がこの雪崩に巻き込まれたとの情報は入っていません。

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