10月 30, 2023 16:53 Asia/Tokyo

インド南部で、旅客列車が停車中の別の列車に衝突し、13人が死亡、50人以上が負傷しました。

ロイター通信によりますと、インド南部アンドラプラデシュ州で29日日曜、旅客列車が停車中の別の列車に衝突する事故があり、13人死亡50人以上負傷しました。

ビジャヤナガラムとラヤガダを結ぶ路線の列車が架線破損のため停車していたところ、対向列車が突っ込み、停車中の列車が脱線したということです。

現地メディアは、一方の列車が信号を見落とした人為的ミスが事故につながった可能性があるとの鉄道関係者の証言を伝えました。

現場は同州北東部ビジャヤナガラム地区で、地元当局が救助活動を続けていますが。作業は難航しているもようです。

車両の中に乗客が閉じ込められている可能性もあり、犠牲者の数は今後さらに増える恐れがあります。

インドでは、去る6月にも東部オディシャ州で、世界的に見ても近年では最悪規模となる約292人が死亡する列車事故が発生しました。

モディ・インド現政権は300億ドルを投じて車両や駅の近代化を進め、鉄道網のインフラ整備を行っています。

 


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