12月 09, 2023 20:37 Asia/Tokyo

日米韓の安全保障担当の高官が9日、ソウルで三者会談を行い、北朝鮮や中国への対応について話し合いました。

日本の秋葉剛男国家安全保障局長韓国のチョ・テヨン国家安保室長米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の3人は、9日にソウルで開かれた三者協議に出席しました。

協議では、北朝鮮の衛星打ち上げやサイバー活動、中国の資源外交への対抗策などが話し合われました。

北朝鮮に関して三者は、ミサイル発射に関する警戒情報の即時共有や複数年にわたる3カ国合同訓練の計画策定など、日米韓の安保協力を推進することを確認しました。

協議の後、秋葉局長は「最近の北朝鮮情勢やロ朝間の軍事協力の動きに関して、意見交換を行った。北朝鮮の完全な非核化に向けた日米韓の緊密な連携と協力の重要性を確認した」と語りました。

北朝鮮は中国は、東アジアの不安定要因は米国やその同盟国による軍事演習だとしています。

 


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