北朝鮮の元当局者が、米大統領選前の米朝会談に否定的な見方
8月 13, 2020 13:49 Asia/Tokyo
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北朝鮮の元当局者
元北朝鮮駐英公使のテ・ヨンホ議員は、米国政府は北朝鮮と合意に達するための、特定のアプローチを持っていない、と述べました。
13日木曜の韓国ヨンハプ通信によりますと、元北朝鮮駐英国公使で韓国最大野党「未来統合党」のテ・ヨンホ議員は、テレビ会議方式で行われた米シンクタンク、ヘリテージ財団の対談イベントで、「今年11月の米国大統領選挙の前に両国の首脳が会談することはありそうにない」と語りました。
テ氏は北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン党第1副部長が出した「キム委員長ととトランプ米大統領氏の第4回会合は『不要で役に立たない』」という声明を根拠に挙げ、「具体的な結果がない限り、首脳会談に同意する可能性が低いことを意味する」と説明しました。
トランプ米大統領が、再選すれば北朝鮮とすぐ合意できると言及したことに関しては、「トランプ大統領は合意の明確な条件を提示しなかった。北は軍事挑発を通じて大統領選に介入させまいとするトランプ大統領の選挙戦略と見なす可能性がある」と分析しました。
さらに、米大統領選前に北朝鮮が戦略的な挑発に乗り出す可能性についても否定的な考えを示し、「金正恩はトランプ大統領の再選が自身に有利な合意ができる最高の機会であることをよく知っている」と説明しました。
テ氏は16年に韓国に亡命しており、今年5月の総選挙に出馬し、当選しました。
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