パキスタンが、イスラエルとの外交関係正常化に反発
9月 15, 2020 16:58 Asia/Tokyo
パキスタンのカーン首相が、一部のアラブ諸国とシオニスト政権イスラエルとの外交関係正常化を非難しました。
イルナー通信によりますと、カーン首相は15日火曜、先日発表されたバーレーンとシオニスト政権イスラエルとの外交関係正常化に反発し、「パキスタン政府は、パレスチナの理想に反する決定を決して行うことはない」と述べました。
そして、シオニスト政権への明確な反対の立場、またこの強奪政権を正式に認めないことを改めて強調し、「パキスタン国民と政府は、パレスチナ国民を常に支持している」と続けました。
トランプ米大統領は今月11日、バーレーンとシオニスト政権イスラエルとの外交関係正常化を発表しました。
先月13日には、同じくトランプ大統領の仲介工作によってUAEアラブ首長国連邦がイスラエルとの関係正常化に踏み切っていますが、これはイスラム世界で大きな非難を浴びています。
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