韓国人元慰安婦が、日本の強制動員否定を批判
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韓国・ソウルにある日本大使館前で24日、元慰安婦の李玉善(イ・オクソン)さんが、旧日本軍の慰安婦問題解決を求める定例集会「水曜集会」に出席しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
3月 24, 2021 17:16 Asia/Tokyo
  • 韓国人元慰安婦
    韓国人元慰安婦

韓国・ソウルにある日本大使館前で24日、元慰安婦の李玉善(イ・オクソン)さんが、旧日本軍の慰安婦問題解決を求める定例集会「水曜集会」に出席しました。

韓国のヨンハプ通信によりますと、李さんは「(日本は)強制連行したことはないという」として、強制動員を否定する日本を批判し、「日本は謝罪をしない」「謝罪は金の問題ではない」と強調しました。

集会を主催する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)のハン・ギョンヒ事務総長は「あきらめずに集会を続け、日本軍性奴隷制問題の正義の解決に向け進んでいく」と語りました。

李さんは1927年に南部・釜山で生まれ、42年に中国・延吉にあった旧日本軍の「慰安所」で3年間、慰安婦となっていました。2000年に韓国に戻り、米国やドイツ、日本などで被害事実を証言する活動を行うなど、旧日本軍の行為を訴え、現在は京畿道広州市にある元慰安婦が共同生活を送る施設「ナヌムの家」で暮らしています。

 

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