米軍トップが、アフガンでの無人機攻撃による子ども殺害を暗に認める
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米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長が、アフガニスタン首都のカーブルでアメリカが行った無人機攻撃によって複数のアフガン人の子どもが殺害されたことを、暗に認めました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
9月 02, 2021 18:52 Asia/Tokyo
  • アフガン子ども
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米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長が、アフガニスタン首都のカーブルでアメリカが行った無人機攻撃によって複数のアフガン人の子どもが殺害されたことを、暗に認めました。

米政治専門紙ザ・ヒルのウェブサイトによりますと、ミリー統合参謀本部議長は、アメリカ国防総省庁舎内で行ったオースティン国防相との共同記者会見において、この無人機攻撃を擁護しながら、この件に関して現在調査中であるとしました。

この記事は、現在アフガニスタンを掌握している組織・タリバン関係者が、アメリカの無人機1機がカーブル市内の民家を攻撃し、その結果として一家9人が死亡したと発表していたとしています。

一方でアメリカは、この攻撃の後、標的となったのはテロ組織ISISのメンバーだと主張しましたが、その後、子ども7人が命を落としていたことが明らかになりました。

アメリカはこれ以前にも、アフガ二スタンの民間人を空爆の対象としたことで、繰り返し批判を受けていました。

アメリカとその同盟国は2001年、テロとの戦いおよびアフガ二スタンでの安全確立を口実に同国へ侵攻しました。しかしこの占領行為は、戦闘、衝突、経済インフラの崩壊を同国にもたらしたうえ、情勢不安やテロの拡大、麻薬生産量の増加へとつながりました。

 

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