中露両国軍が、日本海で合同軍事演習を開始

中国とロシアの海軍が、ロシア極東ウラジオストク近くの日本海で合同軍事演習を開始しました。

イルナー通信によりますと、今回の合同軍事演習は14日木曜から始まり、今月17日まで継続されています。

この演習には、両軍から最新鋭の戦艦、潜水艦、掃海艇、ミサイル搭載舟艇、タグボートなどが参加しており、共同戦略作戦、海上標的物への砲撃、仮想敵の潜水艦の追跡などの訓練が行われることになっています。

こうした中、インド洋北部ベンガル湾ではアメリカ、日本、オーストラリア、インドによる共同訓練「マラバール２０２１」が実施されており、その目的は、インド洋や太平洋海域で拡大しつつある中国の活動への対抗とされています。

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