北朝鮮が日米韓の協議を横目に飛翔体発射、SLBMの可能性も
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北朝鮮が19日火曜午前10時15分と同16分ごろ、2発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射し、朝鮮半島の東の日本海上に落下した模様です。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
10月 19, 2021 16:27 Asia/Tokyo

北朝鮮が19日火曜午前10時15分と同16分ごろ、2発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射し、朝鮮半島の東の日本海上に落下した模様です。

NHKが日本の防衛省の発表として報じたところによりますと、19日火曜午前10時15分と午前10時16分ごろ、北朝鮮の東側から弾道ミサイル2発が発射され、いずれも朝鮮半島の東側の日本海に落下した模様です。また落下地点については、日本の排他的経済水域の内側か外側かを含め分析中で、今回の飛翔体発射も新型兵器の発射実験の可能性が指摘されています。

日本の報道各社によりますと、岸田文雄首相は北朝鮮を強く非難するとともにも同日、北朝鮮からミサイルが発射されたことを受け、同日公示の衆院選遊説を途中で切り上げて対応に当たる見通しです。

磯崎仁彦官房副長官は同日午前の記者会見で「今般のいた朝鮮の行動は我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、我が国を含む国際社会全体にとっても深刻な課題だ」との認識を示しています。

さらに「弾道ミサイルの発射は、関連する安保理決議に違反するものであり、極めて遺憾だ。強く非難する」と述べ、北朝鮮に対して厳重に抗議したことを明らかにしました。

また、韓国ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、韓国軍合同参謀本部は19日、北朝鮮が朝鮮半島東の東海に向けて未詳の飛翔体を発射したことを明らかにしたのみで具体的な言及はせず、現在は韓米の軍当局が飛翔体の高度や射程などの分析にあたっています。

韓国の大統領府は19日、ソ・フン国家安保室長の主宰でNSC国家安全保障会議常任委員会の緊急会議を開き、北朝鮮が同日に弾道ミサイルを発射したことに深い遺憾を表しました。

この会議で、委員らは今回のミサイル発射が朝鮮半島平和プロセスを進展させようとする米国、中国、日本、ロシアなど周辺国との協議が活発化している状況で行われたと指摘し、深い遺憾を表明するとともに、朝鮮半島情勢の安定が急がれるとして、北朝鮮に対し早期の対話再開を促しています。

韓国当局は、北朝鮮による発射実験は新兵器開発のスケジュールに沿ったものながら、国際社会の関心を引く思惑もあるとの見方を示しました。

現在、韓国と米国、日本の3カ国の北朝鮮問題担当高官は米ワシントンに、3カ国の情報機関トップは韓国・ソウルに集まっており、その協議の主な議題は北朝鮮との対話再開に向けた方策の議論など、北朝鮮問題だとされています。

新浦は北朝鮮がSLBM潜水艦発射弾道ミサイルの搭載が可能な潜水艦を建造している場所で、約2年ぶりにSLBM発射実験を再開した可能性があり、弾道ミサイルの射程は450キロとされています。

北朝鮮の軍事力誇示は今年に入ってからこれで8回目となり、同国は1月の朝鮮労働党第8回党大会で国防力強化に向けた5カ年計画を発表した後、兵器開発を加速しています。

 

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