バイデン米大統領が、中国の極超音速ミサイルに懸念を表明
10月 21, 2021 19:34 Asia/Tokyo
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中国の極超音速ミサイル
バイデン米大統領が、中国の極超音速ミサイルへの懸念を示しました。
ロイター通信が20日水曜、米ワシントンから報じたところによりますと、バイデン氏は、中国の極超音速ミサイル関連のニュースが報じられた数日後の20日水曜、ペンシルベニア州に向かうために大統領専用機「エアフォースワン」に搭乗する際、記者団から中国の極超音速ミサイルを懸念しているかと問われ「イエス」と答えています。
ホワイトハウスのサキ報道官も同日、「外交ルート」を通じて中国の極超音速ミサイル技術に対する懸念を表明していると述べており、アンガス・キング上院議員も「根本的に戦略的安定性を損なう危険な潜在力を持つ戦略的ゲームチェンジャーだ」として懸念を示しました。
極超音速兵器は上層大気を音速の5倍以上の速さで飛行し、1時間におよそ6200km進みます。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は今月16日、関係者の話として、中国が今年8月に核弾頭を搭載できる極超音速ミサイルの実験を行い、ミサイルは地球を旋回したあと、地上の標的に向けてスピードを上げながら滑空したが、その技術に米情報機関が驚きを示した、と伝えましたが、中国外務省はこの報道を否定し、「宇宙船の実験を行った」と主張しています。
中国による実験は、ロッキード・マーチンやレイセオン・テクノロジーズといった企業が米国の極超音速兵器開発に取り組んでいる中で行われました。
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