4月 30, 2022 19:22 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の趙立堅報道官
    中国外務省の趙立堅報道官

中国外務省の趙立堅報道官が29日のブリーフィングにおいて、米国の狙いは、ウクライナでの紛争をできるだけ長引かせ、ロシアを弱体化させることにあると語りました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、趙立堅報道官は、「欧州と国際社会が戦争の終結を求める一方で、米国は火に油を注ぎ続け、ウクライナ人が最後の1人になるまで戦う準備をしている」と述べました。

また、米国はウクライナに資金や武器の提供を続けているものの、その真の目的は紛争を継続させることにあると指摘しました。

そのうえで、「彼らの本当の目的は、平和を達成することではなく、紛争を継続させることだ。彼らの目標はロシアを弱体化させることにあると彼ら自身が述べている」と強調しました。

そして、「米国がもたらすものは、平和か戦争か、安全か混乱か、その答えは世界が知っていると思う」としました。

 


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