北朝鮮が、米国に騙された国々の運命から教訓を獲得

北朝鮮は、アメリカに騙されてきた国々の運命を教訓としています。

韓国ヨンハプ通信によりますと、このことは北朝鮮の国家宣言用ウェブサイトで公開された、過去10年間の同国のキム・ジョンウン現総書記の軍事・外交的業績に関する書籍に記載されています。

この書籍の一部で、キム総書記は｢アメリカの攻撃的戦略は、ある国にその防衛能力を放棄させることである。米国は常に、甘言を発して、"あなた方が軍隊の動員を辞めて別の道を歩み続けば、わが国はあなたの国の進歩を助けるだろう」と述べています。

また別の節においては、「北朝鮮は、2011年のアメリカの対リビア攻撃など、アメリカに騙された国の辿る運命から必要な教訓を学んでいる」と記されています。　

さらに、中国、ロシア、アメリカとの指導者らとの会談でキム氏のあげた成果に触れ、特に2019年のベトナム・ハノイでの会談でアメリカに屈服しなかった、当時朝鮮労働党委員長だったキム・ジョンウン氏を賞賛しています。

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