イラク総選挙、投票進む

イラク総選挙は11日、全土で投票が進んでいます。

【ParsToday西アジア】今回の総選挙は2003年にサダム・フセイン政権が崩壊してから6回目となります。定数329に対して7744人の候補者が31の党・会派から立候補しています。投票は朝7時から始まり、午後6時に締め切られる予定です。

イラク独立選挙委員会によると、今回の有権者数はおよそ2000万人。9日には11日の投票で警備業務にあたる治安要員や国内避難民などが期日前投票を済ませており、82%の投票率を記録しました。

一方、政治組織「サドル運動」を率いるムクタダー・サドル氏は、今回の選挙のボイコットを表明しており、支持者らに投票に行かず自宅で過ごすよう呼びかけています。

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