May 12, 2024 14:22 Asia/Tokyo

東京・渋谷で在日パレスチナ人らが抗議デモを開催し、ガザ地区での反戦を訴えました。

毎日新聞によりますと、パレスチナ・ガザ地区への攻撃を続けるシオニスト政権イスラエルに対し世界各地で抗議デモが続いている中、渋谷でも11日土曜、デモ行進「インティファーダ・マーチ」が開催されました。

参加者らは「殺すな」などと書かれたプラカードを手に都心を歩き、「目をさませ、もうやめろ。虐殺やめろ」などと叫びながら都心を行進しました。

 

東京・渋谷で在日パレスチナ人らが抗議デモ、反戦訴え

 

今回のデモ行進は、日本で暮らすパレスチナにルーツを持つ人たちや、ガザに親族がいる在日パレスチナ人らでつくる「パレスティニアンズ・オブ・ジャパン」が主催したものです。

また、開催に当たっては「7カ月前に始まったことではなく、1948年から現地で起きていること、占領政策を続けるイスラエルに対して世界で抗議の声が上がっていることを日本の人にも知ってほしい」とSNSなどで参加呼びかけがなされていました。 

「インティファーダ」は「民衆蜂起」を意味する言葉で、イスラエル占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのシオニストからの解放を目指す運動を指しています。

なお、イスラエルによる大規模な殺害を目の前に国際社会が手を拱いている中、日本の大学でも米国を発端に広がる抗議デモに連帯する動きが相次いでおり、若い世代が上げる声が停戦を促す力となるかに注目が集まっています。

 


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