イラン前大統領、「安倍首相の在任中、イ・日関係深化のために大きな歩みが踏み出された」
7月 12, 2022 16:55 Asia/Tokyo
イランのローハーニー前大統領が、日本の安倍晋三元首相の暗殺事件を非難するとともに、この事件に関して日本の政府と国民の同情の意を表明しました。
ローハーニー氏の哀悼のメッセージでは、「日本の安倍元首相の卑劣なテロ暗殺は誠に遺憾なことである。安倍氏は、イラン国民に対するトランプ前米大統領の経済戦争の最中に、イランを訪問した。同氏の父は1980年代のイラン・イラク戦争時代に日本の外務大臣として、イランとイラクの間の仲介役を演じるため、イランを訪問した。安倍氏の首相時代には両国の首脳が互いの国を訪問したことで、両国の歴史ある関係を深めるための大きな歩みが進められた。私儀、安倍氏のテロ暗殺事件を非難するとともに、日本の岸田首相や、偉大な日本国民、安倍氏の尊敬すべき遺族に、心より深く同情の意を表明する」とされています。