イランと米国の交渉で進展、来月2日に実務者協議開始へ
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イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相が、米国との第3回間接協議が「順調に」進んでいると発表し、「合意の可能性のある要素に関する協議が非常に順調な形で進められた」と発表しました。
(last modified 2026-02-28T04:51:25+00:00 )
2月 28, 2026 12:54 Asia/Tokyo
  • イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相
    イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相

イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相が、米国との第3回間接協議が「順調に」進んでいると発表し、「合意の可能性のある要素に関する協議が非常に順調な形で進められた」と発表しました。

スイス・ジュネーブにおけるイラン・米国間の第3回間接協議は今月26日に終了し、両当事者は今回の協議プロセスを前向きだったと評するとともに、来週月曜に当たる来月2日に実務者協議を開始し、次の第4回目協議を1週間以内に開催することで合意しました。

アラーグチー外相は、オマーンが仲介しIAEA国際原子力機関のラファエル・グロッシ事務局長も出席した今回の協議について、これまでで「最も真剣かつ長時間にわたる」ものだったと明かしました。また核問題と制裁という2つの分野での進展を強調し、「全体として、この長く非常に集中的な協議の中で良い進展が見られ、合意の要素について真剣な検討に入った」と語っています。

また、協議の雰囲気および、オマーンが仲介役を務めていることについて言及し、「いくつかの問題については、合意は非常に近づいている。もちろん、依然として意見の隔たりだあるが、それは当然のことだ。しかし、以前と比べると、交渉による解決に向けて双方がより真剣に取り組んでいることが伺える」と述べました。

ウィーンでの実務者協議と次回協議の実施をめぐり合意

アラーグチー外相によりますと、来月2日月曜からオーストリア・ウィーンおよびIAEAにて技術者チームが専門的な検討を開始することが合意されました。この会合の目的は、特定の枠組みの中でいくつかの技術的問題を整理することである。アラーグチー外相はこの点について「イラン側の専門家が来週2日月曜日にIAEAとの会合を開くことが決定された。そこではいくつかの技術的側面が議論、明確化される予定であり、それによりその後の政治的会合で決定が下せるだろう」と説明しています。

アラーグチー外相はまた、近いうちに第4回協議を開催する予定であることを明らかにし、「その会合は約1週間後に開催されると予想している。その間、双方は何らかの措置を講じ、文書を準備し、当然のことながら、それぞれの本国政府内で必要な協議を行う必要がある」と語りました。また、制裁に関するイランの立場を説明する中で、イランの期待が明確に提起されていることを強調しています。さらに「我々は制裁解除、どのような措置が講じられるべきか、米国はいずれの制裁を解除すべきか、そして国連安保理で提起された問題に関してどのような手続きを踏むべきかについて、非常に明確な期待を表明してきました」と付け加えました。

一方、これに関連した動きとして、J・D・ヴァンス米副大統領は今回の会合と並行して米紙ワシントン・ポストに対し、ドナルド・トランプ現米政権が「イランとの外交的選択肢の方を望んでいる」とし、米国として西アジアでの長期的な軍事紛争を求めていないことを強調しています。

J・D・ヴァンス米副大統領

オマーン外相:「イラン・米国間協議は『創造的で前向きな』意見交換が付随」

一方、オマーンのバドル・アル・ブサイディ外相は、ジュネーブで行われた今回のイランと米国間の第3回間接協議が「創造的で前向きな」意見交換を伴っていたと述べ、これらの協議を支持する自らの姿勢を強調しました。

 

 


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