ヨーロッパのタンカーがイランの港湾に寄港
6月 09, 2016 16:30 Asia/Tokyo
イランの国営タンカー会社とヨーロッパの企業の協力、特にイランの港湾での協力が大幅に拡大しています。
9日木曜付けのテヘラン発行の新聞ジャーメジャムによりますと、最新の統計では、ヨーロッパの20隻以上の大型タンカーがイラン産原油をヨーロッパに運んでいることが明らかになりました。
このことは、イランの原油輸出量の増加にプラスの影響を与えることができます。
この報告でまた、港湾での積荷や航行に関する統計から、この2週間、少なくとも21隻の外国国籍のタンカーがおよそ2500万バレルの各種の原油の積み入れを終えたか、あるいは、イラン南部のハーク島やバンダルマーフシャフル港で積み入れ作業中であることが明らかになっています。
イギリスの雑誌、ビジネス・インサイダーは、「イランは、OPEC・石油輸出国機構の内部で起きている石油戦争で、状況をコントロールし、昔からのライバルであるサウジアラビを追い抜くことができる」としています。
また、「イランは、サウジアラビアに比べて、多様な経済や勤勉で教育を受けた人材を有していることから、長期的な変化により良く対処することができるだろう」としました。
イランの政府高官によれば、イランは現在、ヨーロッパに日量40万バレルの原油を輸出しており、この数字は今後数ヶ月以内に、ギリシャ、フランス、イタリアの製油所と合意した後、70万バレルに達すると見込まれています。
これに関して、イランは今月、再度、アジア市場に供給する自国産の原油の値段をサウジアラビア産よりも引き下げ、制裁解除後、以前の輸出量や生産量の割り当てを復活する決意を示しました。
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