プーチン氏、テヘラン訪問で複数の会談を予定

ロシアのプーチン大統領が本日19日火曜、日帰り訪問のためにイラン・テヘラン入りします。

プーチン大統領は今回のテヘラン訪問中に、イランのライースィー大統領と会談して、両国、地域・国際関係をめぐる重要な問題について意見を交わすことになっています。

ロシアの複数のメディアが伝えた内容によりますと、プーチン大統領はさらに、イランイスラム革命最高指導者であるハーメネイー師とも会談する予定ということです。

また、このテヘラン訪問では、プーチン大統領とトルコのエルドアン大統領との二者会談も行われます。両者は、シリア問題に加えてウクライナ危機、食料保障、ウクライナからの穀物輸出問題などを、会談の中心に取り上げると見られています。

トルコ政府は、ウクライナ戦争の開始時より、ロシアとウクライナの双方と比較的良好な関係を築いていることから、ウクライナ危機解決に向けて仲を取り持つ役割を務めようとしてきました。

プーチン大統領は今回の訪問で、イラン、トルコ、ロシアの3カ国による、シリアでの和平確立を目標とする第7回アスタナプロセス保証国首脳会合に参加します。

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