イランイスラム革命防衛隊が、新ステルス艦を建造
(last modified Mon, 25 Jul 2022 06:14:56 GMT )
7月 25, 2022 15:14 Asia/Tokyo
  • 新ステルス艦
    新ステルス艦

イランイスラム革命防衛隊海上部隊のタングスィーリー司令官が、ステルス性を持つ新たな戦艦の建造を発表しました。

イランイスラム革命防衛隊海上部隊のタングスィーリー司令官

 

イスラム革命防衛隊海上部隊は1985年9月17日に創設され、イランイスラム共和国海軍とともに近年、ペルシャ湾およびその湾口に当たるホルモズ海峡といった水域での安全確保において成果ある働きをしています。

また、海上にあるイラン国境の安全を確保していることにより、他の海洋でも存在感を示しています。

タングスィーリー司令官はIRIB通信とのインタビューで、「この3年間で我々の部隊には、国内で建造された8隻が配備されている」と述べました。

続けて、この先も多数の配備が予定されていることに触れ、「国内建造の装備を利用していることは、当部隊の誇りである」としました。

また、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が知識ベース技術の活用を強調していることに言及し、「当部隊の活動開始時期は、知識ベース企業の創設時期とほぼ重なっており、これらの企業によって国内製の戦艦は建造されている」と説明しました。

そして、アメリカは海洋法を順守していないことで地域諸国に問題を引き起こしており、イランのペルシャ湾駐留が地域からの敵の撤退につながるとして、「近隣諸国に対しては、地域の国で安全を確立するが可能であり、それは外国軍の撤退により実現すると告げている」としました。

 


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