イラン現代詩人フーシャング・エブテハージ氏が死去

イランの著名な現代詩人・文学研究者のフーシャング・エブテハージ氏（雅号：サーイェ、ペルシャ語で「影」の意）が亡くなりました。９４歳でした。

イルナー通信によりますと、エブテハージ氏の娘・ヤルダーさんが１０日水曜未明、インスタグラムで訃報を伝えました。

エブテハージ氏は先月、腎不全のためドイツ・ケルンの病院に入院していました。

エブテハージ氏は１９２８年２月２９日、イラン北部ラシュトで生まれました。有名な著作に、ペルシア古典詩人ハーフェズの注釈があり、１９９４年に出版されました。

また、長年イラン詩人ハーフェズに関する研究に取り組み、たゆまぬ努力を続けてきました。

エブテハージ氏の最初の詩集『サラーブ（蜃気楼）』は、現代詩で構成されています。

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