イラン大統領、「我が国の国防省技術者は国産旅客機生産に一歩近づく」
(last modified Tue, 23 Aug 2022 04:45:35 GMT )
8月 23, 2022 13:45 Asia/Tokyo
  • 旅客機
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イランのライースィー大統領が、「世界の軍事当局はわが国の防衛産業の進歩を認識している」と述べ、イラン国防軍需省の技術者が旅客機製造の一歩を踏み出したと発表しました。

国際通信イランプレスによりますと、ライースィー大統領は22日月曜午前、国防軍需省の大臣・高官・職員を前に、「わが国の防衛産業に対する敵の脅迫、圧力、制裁にもかかわらず、この分野の進歩は他の分野にも勝るものである。その要因は、防衛産業において国家の独立と自給自足をめざす、非常に高い意欲が存在したためであり、その進歩は結果として、国にとっての力を生み出してきた」と述べました。

続けて、「今日、我が国はこれまでになく強くなっており、対して我々の敵は、これまで以上に弱くなっている」と指摘しました。

そして、「敵側は、我々が進歩を続ける決意を持つことを知らなければならない。また、覇権主義者らの伸ばした手が地域から切り離され、この地域が自由を求める独立した諸国となるのは確実だと認識すべきだ」と強調しました。

 


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