イランが国産旅客機製造国の仲間入り

イラン航空機構は、国産旅客機「スィーモルグ」のテスト飛行を開始したことを発表し、同国が国産旅客機製造国の仲間入りを果たしたと宣言しました。

【ParsTodayイラン】イラン航空機構は「スィーモルグ開発プロジェクトが飛行テストの段階に入った」とし、エンジンなどの一部の部品はすでに量産化に向けて生産が始まっていることを明かしました。

スィーモルグの開発には国内企業のエンジニアらが15年以上にわたって関わりました。イラン航空機構の担当者によると、スィーモルグの設計はウクライナ製旅客機「アントノフ140」をベースにしているものの、胴体と尾翼は純国産だということです。最大積載量は6トン、航続距離は3900キロとされています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。