過去5ヶ月間のイラン・ユーラシア諸国間の貿易額が13億ドルに到達

モガッダスィー・イラン税関長が、過去5ヶ月間でのイランとEEUユーラシア経済連合間の貿易額が13億ドルに達したことを明らかにしました。

EEUに加盟しているのはロシア、カザフスタン、キルギス、アルメニア、そしてベラルーシの5カ国です。

これらの国とイランの間で調印された協定の枠組みに基づき、EEU諸国へのイランの輸出品502品目は特恵関税を受けています。

イルナー通信によりますと、モガッダスィー税関長は「過去5か月間のイランとEEU加盟国の間の貿易額は13億2639万4000ドルに達した」と表明しました。

また、この期間中のEEU諸国への輸出で最大の輸出先となったのはロシアで、以下順にアルメニア、カザフスタン、キルギス、ベラルーシとなったとしました。

そして「この間におけるイランの対ロシア輸出額は2億9100万ドル以上、アルメニアは1億4400万ドル、カザフスタンは6100万ドル、キルギスは約1850万ドル、ベラルーシは700万ドルだった」としています。

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