10月 17, 2022 16:31 Asia/Tokyo
  • イラン政府のバハードリージャフロミー報道官
    イラン政府のバハードリージャフロミー報道官

イラン政府のバハードリージャフロミー報道官が、「イラン政府は、原子力産業発展の道を歩むことを決意している」とし、「わが国は急速にこの道筋を進んでいる」と語りました。

イルナー通信によりますと、バハードリジャフロミー報道官は「イラン国内の 200の医療センターは、さまざまな分野での治療のために、原子力庁の製造した50の放射性医薬品を使用している」と述べています。

また、国内の複数の原子炉が国産化されているとし、「イランは、世界の研究用原子炉製造国に仲間入りしようとしている。そしてこの道筋は、原子力産業やその他の産業、農業、医療、医薬品の分野に非常に明る展望をもたらすだろう」としました。

原子力技術は、新技術の開発や新産業の発展に大きく貢献する基盤となる中軸的な技術の一つです。

イランは、国内の専門家の能力をより所として原子力エネルギーの平和利用に目を向け、このエネルギーの平和的かつ産業的な利用以外の目標がないことを誠実に証明しました。

近年、イランの核科学者は、国家の科学・研究センターが必要とするさまざまな消耗品の生産に成功しています。

その例として、イランの科学者は、がんの診断や治療の分野で重要な発見をしており、これらは臨床試験段階に入ると思われます。

イランは、この分野で世界の上位 5 か国の 1 つです。
 


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