イルナー通信が、OANA総会で会長社に正式選出
10月 26, 2022 17:33 Asia/Tokyo
OANAアジア太平洋通信社機構の総会において、イルナー通信が3年任期で同機構の会長社を務めることが、加盟各社の投票により正式に決まりました。
イルナー通信によりますと、同通信のナーデリー代表は、第18回OANA 総会の閉会式で、この総会に参加した加盟各社に感謝しながら、「新たな任期には、加盟する通信社間の連絡をさらに拡大し、真実を届ける点で偏らず独立した伝達の道において関係を広げていくよう務める」と述べました。
続けて、韓国のヨンハプ通信がこれまでの3年間、同機構を運営したことに感謝すると共に、任期中に、加盟各社のある全諸国の協力により、情報伝達に向けた新たなルートが設置・拡大されるよう期待感を表明しました。
第18回OANA総会は今月24日・25日の2日間、テヘランで開催され、 35カ国から60人のOANA加盟通信社の代表、部長、上級編集者らが出席しました。
OANAは、ユネスコ・国連教育科学文化機関の主導により1961年12月22日に設立された通信社の国際組織で、アジア太平洋地域諸国の間での情報伝達促進を目的としています。