視点
イラン南部イスラム聖廟へのテロ攻撃、情勢不安扇動計画の一幕
現地時間の今月26日、イラン南部ファールス州の中心都市シーラーズにあるシャーチェラーグ聖廟にテロリストが乱入し、巡礼者に発砲しました。
修正された最新の公式発表では、このテロ攻撃の殉教者は13人、負傷者は30人となっています。
この事件に関しては、テロ組織ISISが犯行を認めており、国連や多くの国から非難されています。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相によりますと、この犯罪によりイラン国内における暴力やテロの奨励者が抱く悪意が完全に明らかになった。敵がイランでの情勢不安の煽動を狙い多層的な陰謀を仕組んだことを示す信頼できる情報が存在しています。
1979年のイスラム革命以降数年間の経験から、敵がこの革命の理念と目標の実現を阻止しようと、テロや暴力、政治・経済面での圧力行使といった様々な方法を試し、イラン国民の進歩発展や団結を常に阻もうとしてきたことを示しています。
イスラム革命の勝利と世界的覇権主義の方程式の崩壊当初から、イランは、反イラン組織モナーフェギン(MKO)やタクフィール派組織などのテロリスト集団を含む敵とその関係者の憎悪と敵意の槍玉に挙げられてきました。
これまでに、1万7,000人以上のイランの市民や政府当局者らが、これらのテロ行為で殉教しています。
アメリカやシオニスト政権イスラエルを初めとした敵は、近年常にイラン国内や地域に潜むテロリストの支援に熱を上げてきました。
テロ因子の軍事訓練、武器の送付、軽・準重火器の輸送、通信機器、ISIS支配下地域での不審な空路による食料の輸送は、米国に諂うテロリストに対する米の支援の氷山の一角に過ぎません。こうしたテロリストの輩はさまざまな名目の下でアメリカの手下となって動き、地域におけるイスラエルの利益確保のため、イランの核科学者や抵抗軍司令官の暗殺などの恐ろしい犯罪に手を染めてきました。
イランの敵は、こうしたテロ手段によりイスラム革命の理念実現の道を阻む障害を引き起こせると思い込んでいます。
明らかなことは、近年においてテロとの戦いを主張する国々の沈黙のもとで敵が引き起こしてきたシーラーズでの犯罪が、改めて彼らの穢れた獰猛な本質を暴露し、ライースィー・イラン大統領も指摘しているように、敵は暴力やテロによって、国家の発展や国民の団結に水を差すという自らの思惑が失敗したことの復讐に走っていることです。しかしながら、治安機関や司法機関はこうした盲目的な無差別犯罪の背景を特定することにより、これらの犯罪の実行犯や首謀者らに対し、その行動を後悔させるような対抗措置をとると思われます。


