イラン国会議員ら、「国境線の変更を容認せず」

イラン国会議員らが、「強力なわが国として国境線の変更を一切容認しない」とし、「わが国の各軍は、地域諸国の間であらゆる緊張や対立、情勢不安を引き起こす因子に対抗する準備ができている」と強調しました。

イルナー通信によりますと、イラン国会議員らは2日水曜、国会にて声明を発表し、最近実施された同国イスラム革命防衛隊陸軍の軍事演習を賞賛するとともに、｢革命防衛隊r区軍による最近の演習は、近隣諸国に平和と恒久な安全、そして敵には警告の明白なメッセージを送ると共に、わが国の国境の安全を守り、各国や地域外の政権によるあらゆる陰謀や干渉に断固として対抗する準備があることを示すものだ」としています。

この声明ではまた、革命防衛隊を含むイラン各軍は、国境でのあらゆる動きを監視し、地域諸国間でのあらゆる緊張や対立などの情勢不安を引き起こす因子への対抗準備ができている、とされています。

イスラム革命防衛隊は、去る10月17日から20日まで、イラン北西部アルデビール州や西アーザルバーイジャーン州北部地域で軍事演習を行いました。
 

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