ドイツ外相の制裁行使示唆に、イラン外相が反応

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、ドイツ外相が新たな対イラン制裁行使を示唆したことに反応しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、ドイツのベアボック外相がイランに対する新たな制裁行使を強調したことに反応し、ツイッターにおいて、「挑発的、内政干渉的、非外交的な姿勢は、成熟さや先見性を示すものではないばかりか、これまでの関係を壊して長期的な影響をもたらす」としました。

また、「ドイツは、共通する諸問題に対処するための関係を選ぶことができるが、さもなくば対立の道を歩むことになる。（それに対する）イランの返答は、相応の断固としたものになるだろう」と続けました。

ベアボック外相は9日水曜、ツイッターにおいて、EUはイランが国内の抗議者を弾圧しているとして新たな制裁を検討していると投稿していました。

同外相はさらに、新たな対イラン制裁に関連した手続きが続いているとも付け加えました。

EU諸国の外相は、14日月曜に会合を開く予定です。

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